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レッスンで大切にしていること

更新日:8月7日


私がレッスンで大切にしていることは


  • 「音に心をこめる」 ただ正しく吹くだけでなく、聴いてくれる人に“伝わる音”を大事にしています。


  • 「基礎こそ宝」 ロングトーンやスケールなど、毎日の積み重ねが音の深みと自由を育てると信じています。


  • 「耳を育てる」 自分の音、周りの音、ピアノや他の楽器との響きの中で“どう鳴っているか”を聴く力を大切にしています👂✨


  • 「自分の音楽を持つこと」 どんな曲でも、自分なりの想いと表現を大切にするように心がけています。


それは、今まで学んだたくさんの先生方との出会いがあったからそこ!!

出会った先生方について ご紹介させていただきますね。



🎓 思い出に残る 先生方との出会い Part1



  • 高校時代|音大受験を志して初めての個人レッスン 


    クラリネットとの真剣な向き合いが始まった原点。音大を目指すという夢を形にしてくれた先生でした🎶 高橋多美先生


レッスンは音階の本 と エチュード 正しく音を出すこと、アンブシュア は特に大事

神戸文化ホールの練習場がレッスンの場所でした。


これは卒業してからも、どの先生も共通しているのは 必ず 音階の練習をレッスンでする。正しく吹けることを徹底して学びます。なので我が家には音階の本だけで何冊もあります(笑)


受験は ウェーバーのコンチェルティーノ

当時の私には難しくて、必死で練習しました。特に指が器用でなかったので、難しかったぁ。


当時はただメトロノームで合わせることに必死だったと。楽譜通りのテンポで吹こうとしてたなと反省


今ならもっと違う練習方法してたなぁと 感じるのですが。基本的にどの音階も上手く吹けたのなら どんな曲も演奏できるようになる!!! なので 音階練習は遠いようで1番の近道。地道なのが飽きる時もあるのだけれどね💦


今の私がするなら、

とにかく ゆっくり吹く、頭で理解して、正しく指が動いて、息がスムーズに入るまでは

ゆっくり。どうしてもテンポで吹きたくなるところを、ゆっくり 時にリズムを変えて

慣れてきたらテンポを上げるほうがより効果的な練習になります。

指が動きにくいと感じたら、それは首から手にかけて力を入れすぎている場合があるので、

息を出すことにフォーカスすると 意外に指は動く。これは私の経験上。そうしてます。




大学卒業後|同じ大学の恩師、大阪フィルハーモニーの首席奏者 宮本 淳一朗 先生 


本物のプロフェッショナルの音、姿勢、現場の空気感を学ばせていただきました。 

リズムに厳しい先生で、これを徹底して教えていただきました。

楽譜に忠実  まず 何拍子の曲なのか、楽譜の読み方  

よく先生がおっしゃっていたのが、モーツアルトを演奏したら上手が下手かすぐわかると!!!シンプルだから 表拍 裏拍解って吹いているか バレてしまうんですよね

あとは 演奏をきくと どんな人なのかよくわかるよって(笑)

楽譜を見てどう吹いたらいいか 先生のレッスンを受けて以降。どんな楽譜を見ても最初にそれを意識します。


私が知っていることは全部 教えてあげたい!!! レッスン代もそんなに取られないで

惜しみなく教えてくださった恩師でした。


(Part 2に続く)


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