top of page
執筆者の写真阿部節子

楽器講習会  中学生セレクション



YAMAHAの講師として その日 クラリネット4名の先生方と 参加。

当日は 全国大会常連の中学校はあいにく コロナ感染の生徒が多く全員欠席

ということで 18名の生徒の皆さんの基礎とセレクションメンバーを決めるというお仕事でした。


学校によって違うのかもしれないのですが、どの楽器をするにも 大切なのは基礎!!


楽器を始めた時に 周りにどんな先輩

また先生、講師の先生がおられるかで

スタートは違ってくるのかな?!




私自身の中学校を振り返っても

先輩から教わることがほぼ全てだったので、自分が専門の道に進んで、後で知ることになるのだけど、意外とそれは違ってたなぁ。。。ということが多い。


決して先輩が悪いわけではなく、ちゃんと教えてくれる指導者がいなかったということに尽きる。


音楽の先生方も、専門は 声楽、やピアノ 副科でどれか楽器をすることがあっても、それも

全部の楽器に詳しい方がおられたら、それはもう全国大会に行けるくらいの指導者の方なのかもしれない。もしくは卒業生で音大に進んだ先輩が教えにくる場合もある。そんな学校は本当に恵まれている。


今回 少しの時間で 教え切るには 時間が足りなかったのですが、最初の基礎の大切さを実感したレッスンでした。 コツをお伝えすると 全く違う素敵な音色を出すんですよね!

それだけ どんな可能性があるかわからない!!!いつも生徒さんをみて感じることです✨


もっと私が知ってること教えてあげたい!!!


音階を吹いてもらった時の音色と 何か好きな曲を拭いてみて くれた時の音色がまた違っていて、これがまた不思議。 きっと基礎練習より、曲を練習する方が多いのかな?

曲を演奏することは大好き!が伝わる。でも 大事なのは基礎練習だよ!!


そこができて健康で息の出し方 音色が変われば どんな曲でもスーッと演奏できるのだから☝️


驚いたのは意外に半音階で最低音からスタートして 正しくしっかりした音で吹ける子が少なかったこと


半音階はこの指使いの方が良いというのがあるのだけれど、変え指の方で使っていたり、

高い音域は指使いを知らなかったり。。


今回レッスンさせていただいたみんなが 普段どんな練習をしているのか、よくわかる講習会でした。


セレクションのメンバーを決めないといけない立場としては、正直難しいところも。

音階だけでは判断できない ちゃんと吹けるかどうかはわかるのだけど。


曲を演奏した場合 全く違う可能性が多いからね。


あと緊張して レッスンの時とは違う場合もあるよね。終了後 他の先生方とも一致したのは、本番に強い!!ということも実力の1つだということ。


可能性を秘めてる クラリネット大好きな 生徒さん 。セレクションに落ちた子もいるけれど、決して今の結果だけで 私は下手なんて思わないで欲しいな。今回 少しでもアドバイスさせていただいたことが役に立ったなら 続けて欲しい。


息の音から鳴らす ロングトーン、これだけでも音色はかなり良くなる。そして息のスピード緩めず やる音階練習。


これからも音楽大好きでいて欲しいな!!!!

そんなことを 皆で話しながら帰った1日でした。




閲覧数:34回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page