クラリネットを吹いた事がありますか?! 部活がきっかけで演奏した事がある人、昔からジャズが好きでいつか吹きたいと思っていた!なんて方もおられるのではないでしょうか?
私自身も始めたのは 中学生の吹奏楽からなんです! それ以来ずっとこの楽器と一緒に過ごしてきました。留学していた時にはホストマザーから『 あなたのボーイフレンドはクラリネットね!!』なんて言われてました。それくらいいつもどこに行くにも楽器と一緒の生活でした。
いざ吹いてみると アンブシュアが難しいとか タンギングってどうするの?!私の当時の悩みは 指が動かない!!早いパッセージを演奏しようとすると指が動かなくなるという 悩みがありました。
それは『 りきみ 』があったから 特に首から伝わる 力の入れ方に要注意です。どうして力が入るか?! は必ず原因があるのですが。。。
当時の私はわからず テクニックがない。。と思い込んでました。
体のりきみは 音も綺麗に響かないし、指まで力が入って動かなくなります。 それは全ての動作につながるのでとっても大事なポイントなんです!! ちょっとしたコツを知るだけで 圧倒的なパフォーマンスにつながる!! 当時の私に教えてあげたいな✨ 誰かのアドバイスが違っていたなんて事も実はあったりします。
ちょうどクラリネットを習い始めた時 アンブシュアがゆるかったのか 私が演奏しているときにマウスピースを押さえて動かされ、これがぐらぐらする吹き方はダメなのだ!と習ったのですが。。。。
これが私の手の硬直の原因。。 今となってはどうして その説明だったのか??疑問ですが。ここから長年悩む原因ができてしまったという事もあったり。素直だったので(笑)疑う事もなかったのですが。。
何かちがっているな?と思ったら自分で考えることも大切ですね! また別の先生からのアドバイスもとってもためになる場合もあります。
私がこの音色について特に 劇的に変化したのは なんと10年前に出会った超一流のサックス奏者の方からのアドバイス!!! 元々クラリネット専攻で国立音楽大学を卒業され、プロのスタジオミュージシャンとして レコード大賞の功労賞を頂いた佐野博美さん。 実はその方に教わったある事 とっても大事なんです!! それは今までどのクラリネットの先生も具体的に教えてくれなかったこと。
音色に関しては この出会いで 私の世界が変わった!! といっても過言ではありません。
楽譜の見方 リズムに関しては、大学卒業後に習った宮本淳一朗先生から の教えが一番わかりやすく それは今も楽譜を見て構成するのにとっても役立っています。
そして アカデミーで教えていただいた 藤井一男先生。 私のクラリネットのなかでこの3名の師匠 が 今の私の基盤となっています。 現在 教える立場になって この経験がとっても活きています。 より良いパフォーマンスをされたい方! また久しぶりに演奏してみたい方 新たな一歩を踏み出してみませんか!!
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